T11 に対する 3/11 の東日本大震災の復旧作業のログです。そのうち4Gとごちゃ混ぜになるかもしれませんが。
朝からT11の障害確認。川村、杉浦、南部、佐藤の4名。
続いて、装置の電源投入動作確認。Linux, Windows(Dell), Mac 全て問題なし。
filman interface (LabView) 起動確認。問題なし。
圧空、シャッター電源投入の後、シャッター動作目視確認。問題なし。
Monochromator Omega (C1) 回転(正逆ともに)目視確認。問題なし。20.6deg (original value)にセット。
Monochromator focusing (FM) 回転(正逆ともに)目視確認。問題なし。15.0 (original value)にセット。
Sample Omega (C2) 回転(正逆ともに)目視確認。問題なし。45deg にセット。
Sample 2theta (A2) 回転(正逆ともに)目視確認。問題なし。63degにセット。
Analyzer Omega (C3) 回転(正逆ともに)目視確認。問題なし。21.48deg (original value)にセット。
Analyzer 2theta (A3) 回転(正逆ともに)目視確認。問題なし。42.925deg (original value)にセット。
X translation (XS) 正逆ともに目視確認。問題なし。0(original value)にセット。
X tilt (RX) 正逆ともに目視確認。問題なし。0(original value)にセット。
Y translation (YS) 正逆ともに目視確認。問題なし。0(original value)にセット。
Y tilt (RY) 正逆ともに目視確認。問題なし。0(original value)にセット。
Monochromator tilt (RM) 正逆ともに目視確認。問題なし。-0.46(original value)にセット。
Monochromator translation (XM) 正逆ともに目視確認。問題なし。0.0(original value)にセット。
検出器高圧テスト。Monitor 1050V, Main detector 1700V 問題なし。
検出器 BG テスト。Monitor ⇒ OK, Main detector 0~2 cnts/10 sec ちょっと大きい。これは調整が必要。
チェック完了。モーター等電気系に問題は無し。
PG filter 外枠修理
スーパーミラー(必要ならば)修理
Main detector electronic noise suppression
光軸調整
A1 軸が動かないようにビームキャッチャー近辺で固定(ただし、13.7meV の波長に対して固定しなければならないので、ビームが必要?)
モノクロ20cm化?
シリコン化?
ここまでくれば、後は supermirror polarizer 入れれば夢の偏極マシンに。